アワビ粉末で治療・改善(緑内障・白内障)

アワビ粉末で治療・改善(緑内障・白内障)を説明

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アワビ粉末で治療・改善?(緑内障・白内障)

緑内障は、失明にもつながりかねない恐ろしい病気ですが、その原因は、いまだにはっきりとは解明されていません。

そのため、普通、病院で行われる、いわゆる西洋医学による治療では、決定的なものが確立されていないのが現状です。

病院などで緑内障を治療するとなれば、点眼薬や手術などによる治療となりますが、そもそもの原因を取り去るものとは考えにくいとの意見もあります。

一方で、東洋医学、特に、漢方薬での治療法の中には、緑内障に効果的とされているものもあります。
その一つが、セッケツメイ(石決明)と呼ばれるアワビの粉末を服用することです。
漢方では、緑内障の治療には、アワビの粉末が2000年以上も昔から使われてきたと言われています。
セッケツメイ(石決明)の名前の由来は「目を明るくする」ところからきており、そのものズバリ、目の病の治療薬という意味合いを持っています。
植物のエビスグサ(草決明:ソウケツメイ)に対して、海中の石に付く貝なので、石決明と石の字を冠されたのだそうです。

漢方の考え方では、目にまつわる病気の原因は、目に毒が貯まり、熱がこもるためだと考えられています。
そして、そうした目の不具合の治療のためには、貯まってしまった毒と熱を取り去ることが大切で、これは緑内障の場合にも同じであると考えられているのです。

アワビに含まれる成分の中で、緑内障に効果的だと考えられているのは、真珠たんぱくと呼ばれるものです。
これは、アワビの内側で、キラキラ光っている部分に含まれる成分です。
真珠たんぱくは、アコヤ貝が体内に入ってきた異物を包み込み真珠を作る際に使われる物質で、高い免疫作用があると考えられています。

他にも、アワビの貝殻に含まれるコリンは、血管拡張作用によって眼圧を下げ緑内障を改善する効果が期待できます。
炭酸カルシウムは、血中カルシウム濃度を高め白内障を予防すると考えられます。

また、アワビに含まれるコンキオリン・グルタミン酸・グリシンは、この水晶体の酸化防止作用がある成分です。
また、目によいとされるタウリンがアワビの肉に含まれ、これは、貝類の中でもっとも多いと言われています。

このように、アワビの粉末には、目によいとされる成分が、とても豊富に含まれているため、目の調子全般を改善するのには最適だと言えるでしょう。



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